細胞や幾何学模様などをモチーフに抽象的なアニメーション作品を多数制作。『DEVOUR DINNER』(08)がアニマドリード準グランプリを受賞。
『MODERN No.2』(11)はベネツィア国際映画祭オリゾンティ部門にノミネートし、アヌシー国際アニメーション映画祭では音楽賞を受賞。国内外の映画祭で審査員を務め、回顧上映なども行われている。山田悠介『ブレーキ』の表紙、小説すばるにて平山夢明の扉絵を手がけるなど、イラストレーターとしても活躍。

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  「水江未来作品集 / MIRAI MIZUE WORKS 2003-2010」

  水江未来のデビュー作『FANTASTIC CELL』（03）から『MODERN』（10）までを収録した作品集DVD。 CALFSHOPにて発売中。http://calf.ocnk.net/

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  「DEVOUR DINNER」...2008年/10分

  食べて食べられ、また食べて。細胞たちが形を変えて生き続ける様はユーモラスだけれどホラブル。プロ第一作目となる記念すべき作品。スペイン・アニマドリード準グランプリ受賞。

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  「JAM」...2009年/2分46秒 ｜ 音楽：Kai&Co.

  生物は増え続け、やがてそれは、混沌とした美しいハーモニーと共に世界を覆い尽くす。四大アニメ―ション映画祭全てで正式上映され、水江の世界的な知名度を一気に上げた作品。

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  「MODERN No.2」...2011年/4分08秒 ｜ 音楽：twoth

  「MODERN」シリーズ第2弾。限られた直線のみで構成された、ストイックな抽象アニメーション。ベネチア国際映画祭オリゾンティコンペティション部門選出。アヌシー国際アニメーション映画祭音楽賞受賞。

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  「AND AND」...2011年/6分50秒 ｜ 音楽：松本亨

  ジャンルレスなサウンドが水江未来の世界と化学反応を起こす。アニフェスト国際アニメーション映画祭（チェコ）ミュージックビデオ部門最優秀賞を受賞。